スワップ金利を利用して利益を得る

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金利差=スワップ

さて、口をすっぱくしてFXが外国通貨の金利差を利用して利益を得るということを説明してきたわけですが、FX取引市場において金利差はスワップ金利やスワップポイントという表現で用いられることをご存じでしょうか。これらの単語は厳密に言えば金利差そのものを表しているわけではありませんが、金利差で利益を得る取引をするFXにおいてかなり重要な単語となるので必ず覚えておきましょう。このページでは、FX取引におけるスワップ、スワップ金利についてご紹介します。

スワップポイントと金利の関係

極端な話、金利が極端に安い通貨を購入し、それを金利が極端に高い通貨に替えればそれだけ多くの金利差が生まれ自然と大きな利益に繋がります。FXにおける上手な取引とはつまるところ「金利が少ない通貨を購入して金利が多い通貨に替える」ことであり、常に各通貨の金利に気を配る必要があるのです。スワップ金利は通常、FX取引場における取引の倍率(レート)を表示する画面に表示されているので、取引を行う前に必ずチェックしておきましょう。このチェックなくして大きな利益を得ることは不可能です。スワップ金利は各国にて使用されている通貨の金利差によって決定するので、日々変動する各国の金利情報をチェックできる環境が整っているかどうかで最終的にプラスとなる利益を得ることができるかどうかが決まります。情報化社会の今、スワップ情報はパソコンにおけるインターネットやモバイルといった端末で簡単に調べることが可能です。

スワップ金利は銀行における金利のこと

日本における銀行の金利は諸外国に比べ低く感じますが、FXにおいて何度も確認することになる金利は、その国における銀行が設定している金利と同義です。低金利通貨を購入してそれを高金利通貨に替えることで利益を得るFXでは、その国の通貨の金利について熟知する必要があり、さしあたってては目当てとする通貨を扱う国の政治状況、経済情勢などもチェックしておかなくてはならないのです。世界経済が一日にして大きく変動することはまずあり得ませんが、一国家という単位で見れば実に細かく金利は変動しますので、政治・経済の状勢を見定めながら売りスワップ・買いスワップの判断を下すことになります。

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