そもそも外国為替証拠金取引とはいったい何なのか？

私、生まれも育ちも日本国なので、買い物際には必ず日本円を持ち歩いています。クレジットカードがあれば現金を持ち歩かなくても問題ありませんが、日本において買い物をする場合、取引は必ず円で行われます。沖縄など、基地に在住する在沖米軍の方々は基地内で働いてUSドルで給料を貰うので、基地の外に出て沖縄市内で買い物をする場合はドルを円に替えることになります。1ドルあたりの円価値は相場によって多少変化しますが、だいたい1ドル110円といったところ。USドル以外にも、世界には数多くの貨幣が流通しているのは皆さん知っての通りです。FXは世界に数多く存在する通貨を利用して利益を出す取引方法であり、各国の通貨と金利差を利用して収益を出すことになります。FXという単語に使われているForeignは外国という意味なので分かりやすいですよね。外国通貨を替えて（exchange）利益を得る、それがFXです。 FXを始める際に口座開設を行います。口座開設の際のFX会社の選び方が利益を得るための重要なポイントになります。まず、どのようなサービス面を重視したいかを決めランキングなどから比較を行います。FXランキングには「○○比較」「○○のランキング」など一押しのポイントでジャンルわけされているものを多く見かけます。

外国為替証拠金取引、と言うと少々分かりづらいと思いますが、簡単に言えばリアルタイムで変動する外国通貨の価値を見極めて各国の通貨の金利差を利用して儲ける手法ということです。銀行で預金している方であれば金利という言葉は聞いたことがあるでしょう。銀行に預けているお金をそのままにしておくと年金利分だけ増えるのですが、日本の銀行の金利は雀の涙なのであまり期待はできませんよね。仮に預けた金額に対して0.1％の金利が発生するとなれば、10000円預ければ金利によって得られる儲けは100円です。しかし、もっと高い金利の通貨に変化するとどうでしょうか。日本円の金利が0.1%だとして、仮にUSドル金利が0.5ならその差は0.4。つまり日本に比べて＋400円の利益となります。外国為替証拠金取引とはつまり、通貨ごとの金利差を計算してその差額分儲けにしようという方法なのです。